バンコクの電車に乗ってみた【BTS×Rabbit LINE Pay】
バンコク中心部を通る主要な電車で、BTS(バンコクスカイトレイン)とMRT(Mass Rapid Transit)があります。
このほかに、空港からの電車ARL(エアポートレールリンク)があります。
BTS(バンコクスカイトレイン)とは?
首都バンコクの中心部を通る高架式の電車です。
通勤・通学でもよく使われているので、時間帯によっては日本の通勤ラッシュぐらいの乗車率になることもあります。
乗車券の買い方
いくつか方法がありますが、
①現金で切符を購入
②ラビットカードで乗車(SuicaのようなICカード)
③QRコード決済で切符を購入
といった方法になります。
短期旅行者は①現金での利用が多いと思いますが、券売機が混んでいることも多く時間がかかったり、硬貨しか使えないため、お札を崩すと小銭が増えてしまう等、デメリットもあります。
②ラビットカードは発行手数料100バーツ(380円ぐらい)がかかるので、2,3回しか乗らない場合はもったいないかもしれません。お土産として持って帰りたい人にはいい選択肢になると思います。Rabbit LINE Payとの紐づけも可能です。
今回は③QRコード(Rabbit LINE Pay)を使ってみましたのでご紹介します。
日本のLINEでは使えないのと、タイの番号が必要なので少し不便ですが、中長期で滞在する人、たまにバンコクに来る人等におすすめです。
駅の券売機
まずは券売機の画面の右上のEnglishを押して英語にします。
次に駅を選ぶため、路線をタッチします。タッチすると各駅の駅名がでるので、行き先をタッチします。
行き先の駅名を押すと、支払いの画面になります。Rabbit LINE Payの場合は画面下の「PAY BY QR」を押します。
現金の場合はこのまま小銭を投入します。お札は使えないので、小銭がない場合は駅員さんに両替をしてもらいます。
QRコードが表示されたらスマホでRabbit LINE Payを起動してスキャンします。
支払が完了するとカード型の切符がでます。
タイの電話番号が必要
日本のLINEアカウントでは使えないので、タイのLINEアカウントを作る必要があります。
Rabbit LINE Payは日本のクレジットカードの登録ができるので、小銭を余らせることなく使えます。
バンコクの別の路線のMRTはVisaタッチが使えるようになっていたり、バンコクはますます便利になっています。
コロナでしばらく訪れていませんでしたが、経済発展を肌で感じられる体験は面白いです。