タイで安全にwifiを使うためにおすすめの無料、有料VPN
mテレワークの普及でVPN(Virtual Private Network)をよく聞くようになりました。
今回は安全にネット接続をするためのVPNを紹介します。
タイでVPNを使う理由（特にセキュリティ）
いくつかメリットはあるのですが、主に個人情報（ログイン情報、パスワード等）のセキュリティの強化がメインです。
- 通信を暗号化
- データ通信の節約
- 日本と同じ使い心地
タイでネットにつなぐと、タイのIPアドレスになりGoogle検索も検索によってはタイ語のサイトが検索結果に出てきます。
タイでも日本と同じように快適にインターネットを使うには、VPN接続で日本のサーバーを使うことになります。
無料？有料？目的に合わせて選びましょう！
VPNを提供しているサービスはいくつかあり、有料のVPNをおすすめしているサイトが多くありますが、サービスを選べば無料で十分な場合もあります。
結論は有料サービスのフリープラン、お試しプランがおすすめです！通信量や無料期間が制限されているだけで、有料と同じサービス内容が使えます。
実際に利用した中で、目的別におすすめのVPNサービスをご紹介します。
短期滞在（旅行、出張）→無料で十分！
短期滞在（3泊～1週間）ぐらいであれば、無料プランでも問題なさそうです。2つのVPNサービスをご紹介します。
実際に使ったところ、どちらも通信速度も問題なく、快適に利用できました。
①Hide.me 10GB/月 ※日本のIPアドレス不可
カフェのフリーwifiや、ホテルのwifiで使っても足りる10GBです
高画質な動画を見る場合は足りなくなるかもしれません。日本のIPアドレスではなく、カナダ、ドイツ、オランダの3つのみに接続できます。
こちらは日本のIPが使えますが、500MBと少し頼りない通信量です。
日本のIPのみでしかアクセスできないサイトがたまにあるので、そういった場合に利用するのがおすすめです。
長期滞在（移住、駐在、世界一周等）→有料VPNの長期プランがおすすめ
2週間や1か月以上の長期になると無料プランでは制限が多いので、有料プランがおすすめです。
1か月単位だと10ドルぐらいのところ、3か月や1年間プランだと半額以下になったりします。
無料VPN：Hide.me
カフェのフリーwifi等、外出の時だけ使うのであれば、無料のHide.meでも足りるかもしれません。
有料VPN：NordVPN
制限を気にせず、常時VPNを接続しておきたい場合はNord VPNがおすすめです。もちろん日本のIPアドレスもあります。
1年や2年プランだと、月あたり3ドル～5ドルぐらいでになります。
数年使っていますが、通信速度も問題なく、快適に使えています。
パソコン、スマホ、ipad等、複数の端末で同時に使えます。
